チータと少年
  自由にあこがれ動物園から逃げ出したチータ。
  一人の少年と出会います。


  
多摩動物公園で、チータを見たとき、チータを主人公にしたお話ができないだろうか、と思いました。何しろ、動物の中でいちばん速い。いかにもスピードが出そうなその体。その顔を見ているうちに、チータの目が遠くを見つめているような気がしてきたのです。

  広い草原を思いっきり走ってみたいだろうなと想像し、このお話を書いてみました。 

  自閉症の少年との心の通い合いを入れてから、この話はどんどんふくらんでいきました